神田藍の会に、主体的に参画することによって学び合える場や機会を創出したいメンバーの皆様のご紹介です。
伊藤 純一

神田のビルの屋上の狭いスペースで藍を育てるのは今年で5年目となりました。春に種を蒔き数日で小さな双葉が出てきます。はじめ種も双葉も小さく細くなんとも頼りない。でも日差しが強くなるに伴いグングン緑の葉を増やし、しばらくすると藍が木枠からはみ出るようにこんもりと。藍の逞しさを感じるなぁ。また、秋にはピンクのつぶらな花が穂の先に連なり可愛い。
ところで目を凝らして見ても藍の緑の葉が、あの鮮やかなブルーに変色する気配は全く見あたらない。不思議な科学変化ですが、このミステリアスなのも藍の魅力(^^)
株式会社ダンクソフト 代表取締役 インターミディエイター 星野 晃一郎

今回藍染川の流れを歴史的に歩くまちあるきツアーを神田藍の企画で歩いて、ほぼその上を毎日通勤したこともわかりました。(入社直後 紺屋町交差点近くにオフィスがあった)
私自身が母の実家が九段下にあり、日本橋小舟町で物心がついた東京生まれなので、都会の持つ魅力の半面でコミュニティーが崩壊してきた現実を見て予想される直下型地震や大雨、台風などの際に助け合える近隣との関係を藍が結んでくれることを期待しています。デジタルツールを利用したコミュニケーションや街歩きなど新しい社会のありかたにも少しずつ寄与できればというチャレンジもしています。